2009-11-02
ブローネマルクに会いに行く旅
先週一週間、お休みを頂いてスウェーデンで行われた「P-I Branemark Scientific Symposium 2009」に参加してきました。 このシンポジウムは、インプラントの専門医のうち、世界中で200名が招待されるというもので、日本人枠として15名が招待されましたが、開業医としては私を含め5名が招待され、残りの10名は大学教授という早々たる方々の中に運良く入ることができました。 「P-I Branemark Scientific Symposium 2009」は、スウェーデンのイエテボリーで開催され、トランジットでパリに滞在したのですが、その際にヨーロッパのインプラント学会の元会長であるフランクレノア先生にお会いすることができ、更にオペの見学もさせて頂きました。 私にとって、フランクレノア先生の実際のオペは大変ためになるもので有意義な時間を過ごすことができました。 スウェーデンは大変寒く、気温は0度となることもありました。3日間のシンポジウムでしたが、各国からインプラントの教科書を書かれているような先生が参加され、思わずサインを頂きたくなってしまいました。 今回のメインである、ブローネマルク先生の講演を伺った後、一緒に写真をとることができました。私の所属している勉強会の、「Club22」の特別顧問もして頂いているのですが、ブローネマルク先生とは、今では世界中に広がっているインプラントを最初に開発された先生で、現在80歳台ですが、現役だそうです。 わかりやすく言うと、生きたカーネルサンダースと写真を撮った感じです。